苫小牧港から霧の釧路へ:北海道ドライブ2023 Day2
フェリーは定刻より15分早く苫小牧港に着き、14:15に釧路を目指して陸路を走り出した。
心配だった下船では発車時に事故のないよう前後に係りの人が付いてくれて何事もなかった。ありがとう。苫小牧中央ICから道央自動車道に乗り、道東自動車道へ。
天気は快晴。
千歳東あたりから道路の左右の見通しが広くなり、田んぼではないことに北海道へ来た感が出てくる。
去年は大雨でため道東自動車道が通行止めとなり降りる予定の占冠IC手前、由仁PAで約2時間の足止めとなってしまった。解除の見通しがないので目的地のかなやま湖へ下道のルートを探すも、なかなかの山道が数本あるだけですぐに諦めた。その日はかなやま湖でキャンプのために人数分の寝袋を用意していたのでこのまま動かなかったら車中泊でもいいやと腹をくくったのだった。
車内で検索してみるとどうやらNEXCO東日本北海道支社の公式Twitterが最も情報が早く、通行止め解除の見通しを30分おきに配信してくれていた。「解除のための最終確認中」とのツイートが出るとスマホを鬼リロードでして待機、「解除」と出ると誰よりも早くPAから出て占冠を目指したが、それでもかなりの雨量で視界不良の運転が怖かったのを忘れない。
今年は快晴の中、ぐんぐんと釧路へ進む。
事前の調べでは約300kmで4時間だ。苫小牧から襟裳岬を廻るルートも検討したが、到着が遅くなりそうなのでこの日は移動日と決めてまっすぐ釧路を目指す計画を組んだ。
山を抜けて平野に出る。
帯広SAで休憩。
SAとは言えど関東のように売店やフードコードなどはない。
トンネルを抜ける度に曇ってくる。
ふるさと納税先の白糠(ちゃんと子ども達のために使ってくれてるだろうか)の頃には霧が濃くなってきて薄暗い阿寒ICを降りた。高速を事故・渋滞なく降りれたこともあるけど、釧路空港から釧路中心部へは5月に出張で来たので僅かながら土地勘があるからだろう、ひと安心できた。そう言えば5月に来た時も曇り&霧だった。釧路はいつもこうなんだろうか。
ホテルに入る前に北海道着を祝してチェックしておいたファミリー向けだけど回らない寿司屋で夕食をとり、寒さ対策にユニクロでパーカーを買い(この旅行のために買ったモンベルの長袖を家に忘れてきた...)、駅前のホテルへチェックインした。
寝る前に霧の釧路を散歩。
夜8時。釧路駅前は人が歩いてないことに東京から離れたことを実感する。
明日はいよいよ最東端へ向かう。
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