雷、撤退、硫黄岳
オーレン小屋を過ぎて夏沢峠の手前になりやっと「森のにおい」がしてきて、やっと山を歩いている実感を得た。
苔の森を抜けてヒュッテ夏沢から硫黄岳を見上げると12年前に来た時は「マジか、まだあんなにあるのか」と落ち込んだのを思い出す。今日は「なんだ、あそこか」と登り始めたのもつかの間、雨は強くなり、雷が鳴り出したので山頂手前で撤退。
雨にも風にも負けずに進んでいたお父さんと10歳くらいの女性のパーティーも雷にギブアップして一緒に下山した。
頂上の山小屋泊の予定だったらしく、落ち込んでる様子の10歳女性。
でも雷の中、ずぶ濡れで撤退したことも忘れられない思い出になるぞ。
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