ハリオV60で淹れるAfterhoursマイルドブレンド
深煎りのAfterhoursブレンドに加えて、やや深煎りの「マイルドブレンド」を発売しました。
Afterhoursブレンドと比べると次のような特徴があります。
・やや抑えめのコク
・やわらかな酸味
・軽やかなフルーツの甘み
ドリップする際には挽き方を細かくしすぎたり、抽出に時間をかけすぎると苦味が強くなってしまう点を注意します。
また、粗く挽きすぎたり、お湯を雑に落とすと酸味が強すぎて酸っぱくなってしまいます。
「コク」が「やや」になるようなドリップを目指します。
道具
・HARIO V60 01
・HARIO(ハリオ) V60用 ペーパーフィルター 02W
・HARIO (ハリオ) V60 レンジサーバー 600ml
・HARIO(ハリオ) V60 ドリップスケール
・カリタ コーヒーポット 銅
サーバー、スケール、ポットは上記に限りません、自宅にあるもので代用してください。
準備
コーヒー豆24gで240mlを抽出します。
マイルドブレンドを写真くらいの粒度で挽きます。
サーバーはお湯で温めておきます。
ペーパーをドリッパーにセットして、粉を入れる前にお湯で濡らしておきます。
ペーパーにコーヒーが吸われるのをなるべく少なくするためです。
ドリッパーをセットします。
サーバーを温めておいたお湯を捨て、ドリッパーに粉を入れます。
ドリッパーを載せる前にスケールをゼロリセット。
ドリップを始めます。まずはお湯を落として40秒待つ。
お湯を粉の表面が隠れるくらいに入れます。
ある程度粉にお湯が行き渡るように40秒待ちます。
ちなみにこの工程を省略するとよりすっきりとした香味に仕上がりますので、もう少し酸味を際立たせたいという場合はお試しください。
粉にお湯が行き渡るとコーヒー液がサーバーに落ちるスピードが徐々に早くなります。
同時にお湯を落とした時にコーヒー粉のふくらみが萎むスピードも早くなりますので、ふくらみを保つようにお湯を注ぎ続けます。
ふくらみの中央に一円玉の大きさから徐々に円を大きくするように「の」の字を書くイメージで注ぎます。
ドリップ中はお湯が直接ペーパーにかからないようにお湯を落とします。
240gでドリッパーをはずします。
スケールが240を指したところでサーバーからドリッパーを外して終了です。
ドリッパーを受けるカップなどを用意しておくと便利です。
お湯を落とし始めてから約4分を目安にしてください。
HARIOのサーバーには目盛りがついてません。
「01 HARIO」の下あたりが240mlの目安になりますので、コーヒー液がそのラインに近づいてきたら、ドリッパーを手で持ち上げて正確な量を確かめます。
軽やかなフルーツの甘みとふんわりと柔らかな酸味をドリップで引き出します
お湯を落として40秒待つことでわずかな「コク」と「苦味」が現れます。
ハンドドリップの場合、次の3つの要素でコントロールできますので、このレシピをベースに好みで調整してみてください。
・粉の粒度
・粉の量
・ドリップの時間
「マイルドブレンド」は軽やかなフルーツの甘みとふんわりと柔らかな酸味が特徴のブレンドです。
こちらの淹れ方を参考にお楽しみください。
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