山でも街でも安心できるカメラバッグPAAGO WORKSのFOCUS
おすすめのカメラバッグPAAGO WORKSのFOCUSを紹介します。
ハイキングや旅行、普段使いとあらゆるシーンでとても便利に使っています。
以下、サイズLの使用感です。
ハイキングにはそれぞれスタイルがあるので、SNSやYoutubeにある「私が見つけた最強カメラバッグ」が当てはまらないことが多く、深い悩みがありました。
私は日帰り中心で年に数回の小屋泊のライトなハイカーですし、ヘビーな中年なので軽さよりも安全性や快適性を重視してギアを選んでいます。
ハイキングでの写真撮影では、
時に軽さ重視でiPhoneで充分となったり、
欲が出てコンデジをサコッシュに入れてみたり、
せっかくだからフルサイズで動画も撮りたいなとデジイチをPeak DesignのCaptureで装着したりと試しましたが、
ここ一年はFOCUSに落ち着いています。
FOCUSが優れている点は
1. チェストバッグとして装着すると撮りたい時に素早く取り出せる
2. 街ではショルダーバッグとして使える
3. 防水
4. ポケットが多く、行動食や予備バッテリーなど小物もカバーできる高い収納力(サイズL)
1. チェストバッグとして装着すると撮りたい時に素早く取り出せる
カメラへのアクセスでは生のまま取り付けるcaptureの方が早いのですが、高いステージの中年は「そこで?」という場所で転ぶことがあるので、カメラ剥き出しは怖いんです。その点、FOCUSは特に底と正面のクッションが厚く、転んだりぶつけたりしてもある程度は守ってくれるだろう安心感があります。
取り出しは、ファスナーを半分だけ閉めることで、行動中のカメラの飛び出しを防ぎつつ、撮りたい時にサッと出せます。
私のメインのザックPAAGOOWORKSのBUDDY33は同じメーカーですので、フィット感はまるでシンデレラ。
そしてみぞおち辺りにFOCUSが来るので、思っているほど足元が遮られることはありません。
Zimmer Built「Pika Pack」を装着した場合はもう少し上に上がり、足元の視認性は下がります(下写真)。
ちなみに険しい岩場、鎖場では自分の安全とカメラの安全を優先して胸から外してザックに収納しています。
2. 街ではショルダーバッグとして使える
ハイキング中はカメラを手に持ったまま歩くこともあるので、落下防止のためにPeak DesignのCUFFを付けて手首に巻いています。
稜線上など絶景が続くシーンでは都度カメラを出し入れする回数が減り便利です。
一方、街での持ち歩きはカメラストラップは使わずにFOCUS付属のショルダーストラップで肩から下げています。
3.急な悪天候にも安心な防水
ザックにしまう暇もないような急な雨でも安心できる防水素材と止水ファスナーとなっています。
私は念の為にフロントポケットに防水バッグ(写真の黄色いヤツ)を用意してありますが、今のことろそんな豪雨には遭遇していません。
4.高い収納力
フロントとバックにファスナー付きのポケットがあり、両サイドにはメッシュのポケットがあります。
フロントには防水バックの他に行動食やバッテリーなどを入れ、サイドポケットにはスマホやサングラス、GoProを差すことができる収納力があるので、サコッシュ程度の収納もカバーが可能です。
肝心のカメラの収納について。
山行ではSONY α7IVに24mmの単焦点という軽さ重視の組み合わせをFOCUSのLサイズに入れています。
内部には脱着可能な間仕切りがあるので、街や旅行ではレンズを追加しての持ち運びにも安心です。
歩く山域やスタイル、カメラのスペックによりカメラバックに求める機能は異なりますが、私のようなハイキング、写真ともにライト目な方にはPAAGO WORKSのFOCUSをお勧めできます。
PAAGO WORKSの公式通販のほかに石井スポーツでも取り扱っていますので、BUDDYとの相性も手に取って確かめられるのも嬉しい。